自己紹介 - 転職面接の質問

「自己紹介をしてください」

「自己紹介をしてください」という質問は、転職面接の冒頭に面接官から言われる最初の質問です。自己紹介は第一印象に繋がりますので、非常に重要な回答となります。

転職面接の自己紹介に関する質問は、「これまでの仕事内容を教えてください」という質問と同じと考えて回答するようにしましょう。

自分がこれまでどのような仕事をしてきたのかを、簡潔かつ具体的に話すことが大切です。できるだけ文脈を短く切り、説明をし過ぎないこと、固有名詞や数字を入れることで具体的になります。このように話すことで、面接官にあなたの仕事ぶりをイメージできるようにしてあげましょう。

自己紹介のポイントは以下です。

  • 会社について、業界や従業員数、主力製品やサービスについて簡単に説明する
  • 会社の中での仕事内容について5W1H(※)で説明する
  • 最後に「以上です。」や「よろしくお願いします。」と言い、自己紹介が終了したことを伝える

(※)5W1Hとは

  • When : どれくらいの期間
  • Where : どの部署で
  • What : 扱う商材は何で
  • Who : どんな人と、何人くらい
  • Why :  なぜ (目的があれば、なければ割愛して可)
  • How : どのように仕事をしてきたのか、(結果があればその結果も言う)

「自己紹介してください」と言われて、いきなり簡潔でわかりやすい自己紹介を言える人はほとんどいません。そのため、自己紹介は前もって考え、面接前に実際に言えるかチェックするようにしましょう。

自己紹介の注意点

自己紹介では、多くの人が何を言うのかを思い出すため、上の方を見ながら話していますが、面接官からすると、印象があまり良くありません。覚えてきたことをそのまま言わなくて良いのですので、面接官の目を見ながら、その時の自分の言葉で話しましょう。

また、自己紹介でこれまでの仕事内容を全て詳細に伝えようと思うと、自己紹介が長くなりますので、これまでの仕事の略歴(職務要約)を簡潔に伝えます。逆に自己紹介が短すぎる人もいますので、短い人は5W1Hにそって、もう少し詳しく、これまでの仕事内容や仕事や就職に対する考え方を伝えるようにしましょう。自己紹介は目安1〜2分程度で伝えるようにしましょう。

自己紹介の注意点は以下になります。

  • 覚えてきたことを言うのではなく、面接官の目を見て、自分の言葉で伝える
  • 全てを言おうとしない
  • 1〜2分程度で伝える (長すぎてもダメ、短すぎてもダメ)
  • 大きい声で、堂々と話す

回答例

○○大学卒業後、株式会社○○に入社し、営業部門を3年、販促部門を2年経験しています。営業では量販店に対する○○の提案営業を行い、対前年120%の実績を残すことができました。顧客のニーズを解決する提案型の営業スタイルに自信があり、やりがいを感じています。御社の提案営業職では、私のこれまでの経験を生かすことができると思い、応募いたしました。

これまでの職歴に関する質問の例

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