過去の挫折に関する質問の対応 - 転職面接

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過去の挫折に関する質問の対応

「あなたの人生においての挫折は?」という質問は、あなたがどうようなことを挫折と考えるのかを確認しつつ、価値観を確認しています。

また、挫折をどう解決してきたかという「これまでの工夫」や「主体性」も確認しています。また、挫折から這い上がってきた経験がある人は精神的にも強いため、「ストレス耐性がある」と思われます。

「挫折」を辞書で調べてみると「仕事や計画などが、中途で失敗し、ダメになること。また、そのために意欲・気力をなくすこと。」と書いてあります。

面接官は、あなたの挫折体験の内容よりも、それをどのように捉え、どう解決・努力してきたのか。また、その挫折経験によって、どのようなことに気づいたり、学んだりしたのかということを特に注目をしていますので、あまり「こんなことを言ったら、不採用となるかな・・・」と不安になる必要はありません。

単なる挫折した出来事のみを伝えるのではなく、工夫や努力、気づきや学びを伝えることでアピールにつなげるようにしましょう。そして、その挫折を克服する為にどういう事を具体的にしているか、その成果がでているのかいないのか?ということまで、具体的に伝えられるようにしておきましょう。

また、今まで挫折をした経験がない人もいるかもしれません。その場合は「挫折の経験はありません」と答えるのではなく、以下の例文のように、前向きな志向であることを伝えるようにしましょう。

回答例

【挫折経験がある人】

以前チャレンジした○○の資格取得で3年チャレンジして不合格だった時に大きな挫折感を味わいました。当時は仕事をしながら、スクールに通い、土日も惜しまずに勉強をしたのですが、結局3年連続で落ちてしまいました。正直諦めようかとも思いましたが、家族の助けもあり、再度チャレンジすることにしました。そして、これまでの勉強方法を見直し、スクールに頼るだけではなく、自分の力だけで勉強を続け、ようやく4年目で○○の資格を取得をする事ができました。この経験からビジネスにおいても、常に自分のやり方を見直す習慣がつきました。

【挫折経験がない人】

今まで仕事をする上で、いくつか失敗経験を積んできましたが、心が折れてしまうことはなく、粘り強く取り組んできましたので、挫折と思ったことは正直ありません。今後そのような事があったとしても、前向きに捉え、チャンスと考えて粘り強く行動していきたいと思っています。

仕事観・志向・人間性を聞く質問の例

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