卒業後のアルバイトに関する質問 - 転職面接

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なぜ卒業後アルバイトなの?と聞かれたら

「なぜ卒業後すぐに正社員にならなかったのですか?就職活動はしなかったのですか?」

このような質問は非常にデリケートですが、面接官としては必ず聞きたい内容です。一般的には学生時代から就職活動を行い、正社員になるという方が多い中で、どうしてそれをしなかったのか、出来なかったのか、要因が何かという事の確認です。

具体的には以下の点を確認しています。

  • 理由に納得感があるか?
  • なぜ他の会社が採用しなかったのか?(この人は採用に値しないのではないか?)

この質問の答え方のポイントは、他責にしないということです。また、親御さんの介護、看病など正当な理由があればそのまま伝えてもよいですが、あまりこれと言った理由が見つからない場合は、嘘とつくのではなく、伝え方の工夫をしましょう。

具体的には以下の例文のように、過去の自分の行動について反省した上で、今後どのようにしたいかということまでしっかり伝えましょう。

また、行政書士や弁護士などを目指していたが、結局諦めて就職活動をしている人は、企業側の視点として「本当に諦めていいの?」と思われるので、●年チャレンジすると決めて行っていたので悔いはありません!という文言を入れると良いでしょう。

回答例

【学生時代のアルバイトをそのまま続けていた方】

学生時代に行っていた塾講師のアルバイトをそのまま続けておりました。大学1年生のときから中高生向けに塾講師のアルバイトを行っており、アルバイト先からアルバイト講師をまとめるリーダーやアルバイト採用などの仕事を任されておりました。卒業後はそのまま正社員になりたいと思って就職活動をせずにおりましたが、アルバイト先の経営方針が変わり結局アルバイト採用のままとなりました。今、考えたら就職活動をあまくみていた自分を大変反省しており、現在は塾講師で培った経験を活かしての正社員採用を目指しています。

【就職活動を積極的にしていなかった。就職活動を頑張ったが結果がでなかった】

就職活動は積極的に大学のキャリアセンターにいき、行っていたのですが、当時の私は●●業界ばかりにこだわりが強い状態でした。今、考えたら固執せず他の業界にもチャレンジすればよかったと強く反省しているのですが、そのような視野が狭い私には希望する業界から内定を頂く事ができませんでした。結果、自分の視野が狭い事や、コミュニケーション力が足りないと感じ、3年間接客販売のアルバイトをすると決め行いました。現在は、アルバイトを通じてお客様に対して心地よく接客できるようになり自信もついたので正社員を目指しています。

【行政書士等の資格取得を目指し頑張ったが取得できず、就職する事に決めた】

大学卒業後、行政書士になるため、5年間チャレンジすると自分で決め、資格取得に向けた勉学を行っていました。アルバイトをしながら予備校等に通いチャレンジしていましたが、結局試験に合格する事ができませんでした。自分で5年間チャレンジすると決めてダメだったので、今はきっぱりと諦めて、就職する決心がついております。

転職理由・退職理由・ブランクに関する質問

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