退職理由に関する質問 - 転職面接

退職理由を聞く質問

退職理由は、現在離職中の方に対して聞かれる定番の質問です。転職理由と退職理由の違いは、以下のように、すでに会社を辞めているかどうかです。

  • 転職理由は、まだ会社を辞めておらず、現職に勤めながら転職活動を行う人に対する質問
  • 退職理由は、すでに会社を辞め、現在離職している人に対する質問

すでに会社を辞めているかどうかというのも、面接官が気にするポイントの一つです。

自己都合で退職していれば、「会社で嫌なことがあれば、すぐに会社を辞めてしまうかもしれない」、「忍耐力が足りない」という疑念を持たれやすくなります。

会社都合で退職していれば、そうした疑念はありませんが、会社のリストラ施策の対象者が全員なのか、一部なのかによって、面接官の印象は違います。

このように、面接官は疑念を持っているため、それを晴らす退職理由にする必要があります。もしくは、その退職理由なら仕方ないと思ってもらえる理由にする必要があります。

前向きな退職理由が見つからない場合

回答例

前職は○○会社で個人に対する営業を行っていました。私は様々な金融商品を通じて個人の方の資産形成の役に立つべく○○会社に入社しましたが、実際に入社してみると、「この金融商品では顧客が損をする可能性が高い」という商品まで営業しなければならず、自らの良心から会社を退職するに至りました。今後は、人や社会に貢献できる商品の営業を行いたいと思っています。

転職理由・退職理由・ブランクに関する質問の例

おすすめの転職サイト・人材紹介サービス

今や転職活動において、転職サイトや人材紹介を利用(併用)するのは当たり前の時代です。ここでは最低限登録しておいたほうが良いおすすめの転職サイトと人材紹介会社をご紹介します。

転職サイト
リクナビNEXT 日本最大級の転職サイト。 転職した人の約8割がリクナビNEXTの利用者。転職サイトを利用するなら、まずリクナビNEXTを使ってみましょう!
はたらいく 地域密着の転職サイト。市町村や電車の路線から求人が探せます。スキルだけでなく、人柄や仕事観から求人を探すこともできます。
工場求人ナビ 工場系の求人サイト。勤務地・職種・寮・収入など、希望に応じて検索が可能。工場系の仕事を探すなら、このサイトを使ってみましょう!
人材紹介会社
doda anやテンプスタッフでおなじみの人材業界大手。あらゆる業界・規模・職種の求人があり、業界トップクラスの求人数や情報量が強みです。ココも外せません!
リクルートエージェント リクルートが行う人材紹介サービス。業界トップクラスの求人数を誇り、全業界の求人をカバーしています。

※転職サイトと人材紹介会社の違いについて
「転職サイト」は求人を掲載しているサイトですが、「人材紹介会社」は無料の職業紹介機関です。転職の相談から(非公開)求人の紹介、応募書類の添削、面接対策、退職交渉のサポートまで、幅広いサポートを「無料」で受けることができる大変便利なサービスです。