他社との併願状況を問う質問

トップ > 逆質問や条件に関する質問 > 他社との併願状況を問う質問

他社との併願状況を問う質問

「他社は受けていますか?」など、併願状況を問う質問も、正直に答えるべきか迷う質問です。

面接官が他社との併願状況を問うのは、下記のようなポイントがあります。

  • 併願先を聞くことで、応募者の入社意欲、入社の確度を確認したい。
  • 併願先を聞くことで、応募者の企業選びの基準(一貫性)を確認したい。
  • 競合他社の募集状況を確認したい。

面接官としては、転職活動を複数の企業を受けていることは当然知っており、理解しています。そのため、併願していることを伝えても問題はありません。ただし、一定の配慮はしましょう。

面接官は、併願先を聞くことで、応募者の言葉だけでなく、実際の行動を確認することできます。「A社を受けているなら、A社に落ちればうちの会社は入社するだろう」など、自社への入社の確度(精度)を探れますし、企業選びの一貫性も確認することができます。

併願先を答えることによって、これまでに答えた志望動機や転職理由などとズレることがあります。志望理由では○○を生かしたいと言っていたのに、併願先では全く生かされない・・・ということでは、これまでの志望動機や転職理由はウソだったと判断されかねません。特に、違う業界や職種に応募している場合には、注意するようにしましょう。

他社との併願状況を問う質問に対する回答のポイント

  • ウソはつかない。
  • 併願先の会社名までは答えなくて良い。業界や職種程度で問題ない。
  • 併願先の全てを言う必要はない。共通点や一貫性がある併願先を伝える。

回答例

御社と同じ、食品業界の営業職に、何社か応募しています。

逆質問や条件に関する質問の例

おすすめの転職サイト・人材紹介サービス

今や転職活動において、転職サイトや人材紹介を利用(併用)するのは当たり前の時代です。ここでは最低限登録しておいたほうが良いおすすめの転職サイトと人材紹介会社をご紹介します。

転職サイト
リクナビNEXT 日本最大級の転職サイト。 転職した人の約8割がリクナビNEXTの利用者。転職サイトを利用するなら、まずリクナビNEXTを使ってみましょう!
はたらいく 地域密着の転職サイト。市町村や電車の路線から求人が探せます。スキルだけでなく、人柄や仕事観から求人を探すこともできます。
工場求人ナビ 工場系の求人サイト。勤務地・職種・寮・収入など、希望に応じて検索が可能。工場系の仕事を探すなら、このサイトを使ってみましょう!
人材紹介会社
doda anやテンプスタッフでおなじみの人材業界大手。あらゆる業界・規模・職種の求人があり、業界トップクラスの求人数や情報量が強みです。ココも外せません!
リクルートエージェント リクルートが行う人材紹介サービス。業界トップクラスの求人数を誇り、全業界の求人をカバーしています。

※転職サイトと人材紹介会社の違いについて
「転職サイト」は求人を掲載しているサイトですが、「人材紹介会社」は無料の職業紹介機関です。転職の相談から(非公開)求人の紹介、応募書類の添削、面接対策、退職交渉のサポートまで、幅広いサポートを「無料」で受けることができる大変便利なサービスです。